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ニシアフリカトカゲモドキの自切について!自切したときの対処方法と気をつけること

トカゲやトカゲモドキを飼っていると、どうしても起こってしまうのがトカゲの尻尾切りとも言われる自切です。こちらのページでは、自切の対処方法と自切しないようにどうしたらいいのかを見ていきましょう。

こんにちは。しばてつです。

うちでは2019年7月現在で6匹のニシアフリカトカゲモドキ(Fat-Tailed Geckos)と2匹のレオパードゲッコー(ヒョウモントカゲモドキ)を飼っています。そして、つい先日、ニシアフリカトカゲモドキのあずきちゃんが自切してしまいました。

ここからは、切断面がでてきますのでグロ画像が苦手な方は、ここからバックするか、自己責任で気をつけてみてください。

ニシアフリカトカゲモドキのあずきの自切

ある日、メンテナンスを終えて片付けようとしていると、あずきが脱走してしまっていました。掴まようとすると暴れて、少し強く持ったときにしっぽに力が入ってしまいました。

それにびっくりしたあずきが更に暴れてしまい、しっぽが少しかけた状態になってしまいました。気をつけていましたが、長く飼育しているとどうしてもこのような事故は起こってしまいます。本当にこうしてしまったことに反省しています。

ニシアフリカトカゲモドキ 自切 画像

自切したあとの対処方法

このように途中で切れてしまった場合は、一番いい方法は、爬虫類を扱っている近くの病院についれていくことです。

ですが、自切は自然界でも起こることなので、多くの飼育者さんたちがしているように、そのまま何もせずにほおっておくのも一つの方法です。

逆に気にしすぎて下手にイソジンなどで消毒してしまうと、再生がうまくいかずにそのまま弱ってしまうこともあります。また、ほおっておく場合は、床材はヤシガラなどから清潔なキッチンペーパーなどにして、できるだけ雑菌が入りづらい環境にしてあげるといいかと思います。

実際あずきの場合は自切したあとすぐに血が止まりました。写真を見てもらうと分かる通り、自切面は周りの筋肉のようなもので締り、自分で止血するようになっているようです。

ニシアフリカトカゲモドキ 自切 断面

ニシアフリカトカゲモドキはもともと、危険が迫るとしっぽを切って外敵から逃れ、本体をまもるために自切します。また自切できるような体にもなっています。なので、自切自体には大きな問題はないかと思います。問題は自切したあとの栄養状態や環境なので、そちらには注意しましょう。

また自切したあとは、しっぽに蓄えていた栄養がなくなってしまっている状態になります。しっかりと栄養を与えて、しっぽが再生するまでいつも以上に観察を続けましょう。餌としてピンクマウスやハニーワームなど、高栄養価のものを与えるのも一つの手です。

ただし、相手は爬虫類なので、言葉も喋れませんし正解もありません。
なので、飼育者として見守りながらできる限りのことをやってあげましょう。

自切させないために

でもやっぱり、飼育しているニシアフちゃんは自切させないようにハンドリングやメンテナンスをするのが一番だと思います。

力を入れすぎず、ニシアフちゃんに安心してもらいながら無理やりハンドリングするようなことはやめましょう。

また、もし自切させてしまった場合は、まずは焦らずに、まずはニシアフちゃんを安心させるようシェルターの中などに避難させてあげてください。

そして、自分が落ち着いて、ニシアフちゃんも落ち着いた頃にしっかりと対応してあげましょう。

にしあふちゃんの健康はあなたにかかっています。しっかりとニシアフちゃんの状況を見極めながら、対処してあげてください。

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