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ニシアフリカトカゲモドキの紹介!飼育方法やレオパとの違い、お迎えのときに気をつけることについて

ニシアフリカトカゲモドキ

ニシアフリカトカゲモドキって調べた時、明らかにニシアフを飼ってないひとのページがでてきます。しかも情報が間違ったりしており「う〜む…。」という感じだったので、ニシアフ飼育者がちょっと本気だしてニシアフのこと書いてみました。

ニシアフリカトカゲモドキ ホワイトアウトオレオ

ニシアフリカトカゲモドキってどんな生き物?

ニシアフリカトカゲモドキってどんな生き物なの?ってところから紹介します。

ニシアフリカトカゲモドキはこんな感じの生き物です↓。

名前の通り、アフリカの西の方に住んでいるヤモリで、生息地(原産地)は、セネガル、コートジボワール、ガーナなジェリアなどです。

ちなみに、トカゲモドキと言っていますが、トカゲの仲間じゃなくヤモリの仲間です。

赤道付近の熱帯で乾燥した場所に住んでいますが、実は湿った場所が大好きなヤモリです。

レオパとの違いを比較

よくレオパ(レオパードゲッコー、ヒョウモントカゲモドキ)とは違うんですか?と聞かれますが、見た目はかなり似ています。

ですが、性格や飼育環境が違います。

どちらも何匹か飼育しているのですが、性格や体つきを比べると

  • レオパ:元気で活発、体が硬い
  • ニシアフ:ゆったり、おっとり、体がやわらかい

って感じです。

ざっくりした違いはこんな感じ

大きさ

ニシアフリカトカゲモドキとレオパードゲッコーで最大サイズがちょっと違います。

レオパ:最大30cmくらい
ニシアフ:最大25cmくらい

ですが、ここまで大きくなるこはあまりいないので、実際のところはレオパで25cm、ニシアフで20cmくらいかなと思います。

ニシアフリカトカゲモドキ レオパードゲッコー 比較

左ニシアフ、右レオパ

特に、オスのほうが筋肉質で大きく成りやすく、メスのほうは体が小さく少しぽてっとします。

飼育方法の違い

飼育方法にも違いがあります。

レオパ:乾燥気味で暖かく
ニシアフ:湿気気味で暖かく

って違いです。

どちらも28℃程度の温度があれば、ニシアフの方にウエットシェルターが必要ってくらいで、食べる餌や温度の管理方法など大きな違いはありません。

※ニシアフは湿度が必要なので、床材にパームマットなど湿度を含みやすいものがおすすめです。

性格の違い

ニシアフリカトカゲモドキについて、よく性格が陰湿とか神経質・臆病とか書かれています。ですが、個体によって全然違います。

一般的には

レオパ:元気、活発
ニシアフ:おっとり、引きこもりがち

って違いです。

レオパのほうが、穏やかで飼いやすいみたない書かれ方してますが、個体によっては性格が荒かったり、よく噛み付いてきたりと全然違います。

なので、ざっくり種類で性格をまとめてしまうと、レオパが元気で活発な子が多く、ニシアフのほうがおとなしくてまったりしている子が多いって感じです。

まったりしている性格のせいか、ニシアフは昼間にシェルターから出てきてくれることが少ないです。なので陰湿なんて言われちゃいます。

まったりした性格もまたいいんですが。

飼育に必要なもの

ニシアフリカトカゲモドキの飼育に必要なものはこんな感じです。

ケージ

最大で25cmくらいの大きさになるので、横幅20cm✕奥行き30cm✕高さ10cm以上のケージならだいたいなんでもOKです。

ダイソーに売っているシューズボックスなども使われるので、ケージ自体はある程度の大きさがあれば充分です。

しかし、あくまで飼育するってことに限ってはです。

もししっかりと観察したい場合は、ジェックスのレプタイルボックスなどがあれば、観察しやすいかと思います。

また、もっとレイアウトにこだわりたい場合は、広めのケージのグラステラリウムなんかもいいかと思います。

お迎えした子が、元気で健やかに育ってくれる環境を整えましょう。

床材

床材はパームマットがおすすめです。

よくヤシガラマットで飼育されますが、誤飲の可能性があります。

誤飲とは、間違って床材を食べちゃうことです。ヤシガラマットの1粒の大きさはニシアフが食べちゃえるくらいの大きさです。ただ、うんちとして出すには大きく、最悪の場合、腸閉塞のような症状になってしまいます。

誤飲させてしまって腸閉塞などになると、病院にかかる必要もありますので、できれば細かなパームマットなどがおすすめです。

脱皮中のニシアフ

ウエットシェルター

ウエットシェルターは、必ず入れてあげて下さい。

ニシアフリカトカゲモドキの場合、大人サイズでもウエットシェルターのMサイズがあればいいかと思います。

 

もし特大に大きくなった子の場合は、ウエットシェルターのLサイズを成長に合わせて買ってあげるのがいいかと思います。

 

また、ベビーでお迎えする場合は、ウエットシェルターのMサイズだと大きすぎて、ニシアフちゃんが安心できないことがあります。そんな時のために、ベビーの場合はウエットシェルターのSサイズをはじめは置いといて、成長に合わせてMサイズにするのがおすすめです。

最悪ストレスで拒食になることとかあります。ウエットシェルターは500円前後なので、お迎えするニシアフちゃんへのちょっとした気遣いだと思って購入してほしいです。

ウエットシェルターの上で眠るニシアフ

ウエットシェルターの上に入るニシアフ

水入れ

水入れは、ニシアフが倒さないもので、ニシアフちゃんから見えるものなら何でもいいかと思います。

100円均一の小さなタッパーでもいいので、試してみて下さい。

パネルヒーター

パネルヒーターは、ケージの1/3の面積をカバーできるサイズがおすすめです。

特に、ウエットシェルターの半分くらいをカバーできているといいですね。理由は、ニシアフってウエットシェルターの中で眠るんですよ。なので、温かいところ半分、普通のところ半分にしておくといいと思います。

レプタイルボックスなら、パネルヒーターはピタリ適温プラスの1号

もう少し大きいものや、2つケージを並べる場合は2号くらいの大きさがあればOKです。

 

ニシアフの飼育に、パネルヒーターは必ず必要なので、ぜひ購入してあげて下さい。

餌について

餌は、ベビーからアダルトまでコオロギなどの虫になります。

特に、ベビー〜ヤングサイズなら、ヨーロッパイエコーロギ(イエコ)、アダルトあたりになるとクロコオロギ(フタホシコオロギ)などがいいかと思います。

というのも、ベビーの頃だとまだ顎の力も弱いので、柔らかいイエコのほうが食べやすくて、消化もしやすいんです。

なので、そうしてみて下さい。

他に食べるもの

ニシアフは、他に

  • ニードクリケット(コオロギの粉末)
  • レオパゲル
  • 冷凍コオロギ
  • 乾燥コオロギ
  • ピンクマウス
  • デュビア
  • レッドローチ
  • ハニーワーム

など、いろんなものも食べます。

一応、虫を中心とした肉食の爬虫類なので、野菜などはあげないで下さいね。

ニシアフのモルフと参考価格

だいたい飼育方法や、与える餌など分かってきたかと思います。

そこで、つぎはニシアフリカトカゲモドキには、どんな色や柄がいるのかを見ていきましょう。

ニシアフリカトカゲモドキには、たくさんのモルフ(柄や色)がいます。

参考に書いておくと

  • ノーマル
  • アベラント
  • ジャングル
  • ズールー
  • ゼロ
  • スティンガー
  • ホワイトアウト
  • アルビノ(アプリコット、タンジェリンなど)
  • キャラメルアルビノ
  • オレオ
  • ゴースト
  • ホワイトアウトオレオなどのコンボモルフ

などなどです。

色や柄の参考に、モルフ紹介の動画貼っときます。

たくさんの種類(モルフ)がいますが、自分が可愛い。この子がいいって思った子をお迎えするのが1番いいかと思います。

ざっくりとした値段は、ニシアフリカトカゲモドキのモルフ紹介のページに書いてますので、そちらを参考にしてみて下さい。

ニシアフリカトカゲモドキの購入方法

最後に、ニシアフリカトカゲモドキの購入方法についてです。

購入方法は大きく分けて2つあります。

  1. 爬虫類ショップで購入する
  2. 爬虫類イベントで購入する

です。

爬虫類はネット取引が禁止で、対面取引のみです。

この2つだと、はじめてニシアフリカトカゲモドキをお迎えする方は、1の爬虫類ショップがおすすめです。

理由を説明します。

爬虫類ショップで購入する

1匹目のお迎えは爬虫類ショップをおすすめする理由は、わからないことがあったらすぐに聞けるからです。

なんでもそうですが、どんなに爬虫類に慣れていても、違う種類をお迎えする時はほぼ初心者状態からスタートします。

ニシアフリカトカゲモドキは、レオパと似ているのは似ているんですが、飼育しているとやっぱり違いはあります。

そんなとき、爬虫類イベントでお迎えしていると気楽に聞けないんですよね。

餌を食べなかったらどうしたらいいか?ショップでは温度はどのくらいで管理していたか?飼育環境はどんなふうにしていたか?どのくらい餌をたべていたか?など、イベントで遠くのショップさんから購入しちゃうと聞けないんですよね。

なので、せめてはじめの1匹だけは近くのショップさんでお迎えするのがいいかと思います。

また、もし近くにショップがない場合は、イベントで購入するのもありですが、その場合は後で連絡してもいいか?連絡するならどこに連絡すればいいか?を必ず聞いておいて下さい。

爬虫類イベントで購入する

もう一つのお迎え方法は、爬虫類イベントでお迎えするって方法です。

イベントでお迎えするいいところは、いろんな店舗のニシアフちゃんを見比べて、この子だ!って思う子をおむかえできるところです。

ブリーダーズイベントなら、ニシアフリカトカゲモドキのブリーダーならここって言われるultraさんや、ほかのブリーダーさんが参加されているイベントもあります。

その子のことを生まれる前から大切に育てている方々のお話が聞けるので、そんなところはすごくいいところです。

ただ、やっぱり気軽に相談できるってわけじゃないので、2匹目以降のお迎えならいいかと思いますが、1匹目は個人的に近くのしっかりと管理してくれているショップさんでお迎えするのがおすすめです。

まとめ

このページでは、ニシアフってどんな生き物?どうやって飼えばいいの?ってことをまとめてみました。

ニシアフはずんぐりむっくりしていて、おっとりしている子が多くとっても可愛いです。

これからニシアフを飼いたいって方が増えるといいなと思いつつ、皆さんにはお迎えのときに失敗してほしくないって思いから、いろいろと書いてみました。

レオパと同じトカゲモドキですが、とってもさわり心地がいい子たちが多いです。

爬虫類ショップやイベントなどで見かけた際は、ぜひ手にとってじっくり観察してみて下さい。

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